一般健康診断
定期健診・雇用時健診
約14,000円(検査項目により変動があります。)
※郵送ご希望の方は郵送料別途500円がかかります。
結果のお返し
受診後7営業日後
※郵送ご希望の場合は受診後およそ10日後
健康診断
当院では、労働安全衛生法により受診が義務となっている定期健康診断や雇用時健康診断、個人の判断となる自費健診に対応しています。
定期的に健康診断を受けることで、疾患の早期発見・早期治療が可能となります。健康診断の結果を確認し、栄養バランスの整った食事や適度な運動の習慣化、睡眠をしっかり取るなど生活習慣を見直すことで、脳出血や心筋梗塞を招く生活習慣病の発症を防ぐことにも繋がります。
当院では、患者様自身が身体の状態をよく理解し、健康管理に活かしてもらうための様々な検査を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
定期健康診断
労働安全衛生法に則り、毎年1回は受ける必要がある健康診断です。基本的な検査項目にオプション検査を加えることなども可能です。
企業様で指定の書式があれば適宜対応可能なので、お気軽にご相談ください。
雇用時健康診断
就職・転職など、常時雇用する従業員を雇い入れる際に実施する必要がある健康診断です。
検査内容は一般的な健康診断と基本的には同じですが、各職場・職種に応じて検査項目の追加が必要な場合も適宜対応可能です。指定の書式があれば対応できますので、お気軽にご相談ください。
検査項目
雇用時健診
労働安全衛生規則第43条に則り、常時雇用する従業員を雇い入れる際、事業者が労働者に対して実施する必要があります。
検査項目は下記のとおりです。
- 業務歴・既往歴の確認
- 自覚症状・他覚症状の有無の確認
- 身長・体重・聴力・視力の検査、腹囲の測定
- 血圧測定
- 血糖検査(空腹時血糖、あるいはHbA1c)
- 貧血検査(赤血球数・血色素量)
- 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
- 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
- 尿検査(尿中の糖・蛋白の有無)
- 胸部レントゲン検査
- 心電図検査
定期健診
労働安全衛生規則第44条に則り、事業者が労働者に対し、少なくとも毎年1回以上は行う必要がある検査です。
なお、深夜業やや坑内労働などの特定業務従事者に対しては年に2回以上行う必要があります。
検査項目は以下の通りです。
- 業務歴・既往歴の確認
- 自覚症状・他覚症状の有無の確認
- 身長・体重・聴力・視力の検査、腹囲の測定
- 血圧測定
- 血糖検査(空腹時血糖、あるいはHbA1c)
- 貧血検査(赤血球数・血色素量)
- 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
- 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
- 尿検査(尿中の糖・蛋白の有無)
- 胸部レントゲン検査・喀痰検査
- 心電図検査
※身長・腹囲の測定、血糖、貧血、血中脂質、肝機能、胸部レントゲン、喀痰、心電図については、医師が必要ないと判断した場合、省くことが可能です。
自費健診
無症状の方が健康診断を受ける場合、健康保険は適用されず自費健診となります。
なお、検査項目は患者様自身が自由に設定できます。
※自費健診により何らかの疾患が見つかった場合、以降はその疾患に対する診療には保険が適用されます。
北区区民健診
北区の特定健診(特定健康診査)
特定健康診査とは、生活習慣病の予防を目的とし、メタボリックシンドロームに焦点を当てた健診です。
健診の実施主体は医療保険者(健康保険証の発行機関)であり、対象者は40歳~74歳の保険加入者です。
医療保険者となる北区では、「北区国民健康保険」に加入中の方に特定健康診査を行っています。
※「北区国民健康保険」とは別の保険に加入している方は、ご加入中の医療保険者(健康保険証の発行機関)にご連絡をお願いします。
※40歳~56歳で北区に住民票をおく男性は、特定健診の際に風疹抗体検査を一緒に受けられます。詳細はこちらをご確認ください。
対象者
「北区国民健康保険」に加入中の40歳~74歳の方
健診実施期間
6月1日~1月31日
検査項目
基本項目
- 問診
- 身体測定(身長、体重、BMI、腹囲測定)
- 理学的検査(触診、視診、打聴診)
- 血圧測定(収縮期(最高血圧、最低血圧)
- 血糖検査(空腹時血糖・HbA1c)※
- 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
- 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
- 尿検査(糖、蛋白)
※健康診断の際に食事から10時間が経過していない場合、血糖値やLDLコレステロールの項目はその日は中止となり、別日に検査を行います。
北区追加健診項目
- 血液一般検査(赤血球数、白血球数、血小板数、血色素量(ヘモグロビン)、ヘマトクリット)
- 尿潜血
- 血清尿酸
- 血清クレアチニン
- 血清アルブミン(65歳以上)
- 胸部レントゲン直接撮影※
- 心電図(医師が必要と判断した場合のみ)
※結核を早期に発見し、適切な治療を行うため、65歳以上の方は年に一度は受ける必要があります。
後期高齢者健診
対象者
北区の後期高齢者制度に加入中の75歳以上の方、あるいは65歳~74歳で障害認定を受けている方
健診実施期間
6月1日~1月30日
検査項目
上記の特定健康診査の検査項目と同様の内容です。なお、腹囲測定・眼底検査はありません。
受診方法
受診当日は、受診券と健康保険証をご持参ください。
胃がん検診(胃カメラでの実施)
北区で実施する胃がん検診は、2018年より病院・診療所で胃カメラあるいはバリウム検査、受診者様が選択できるようになりました。
ただし、当院ではバリウム検査は対応しておらず、胃カメラ検査のみとなっているため、予めご了承ください。
胃カメラ検査では、スコープの挿入方法を鼻か口どちらにするか選択でき、鎮静剤を使用することも可能です。当日受診券が必要となりますが、50歳・60歳の方には区から自動的に郵送され、それ以外の年齢の方は申し込みが必要です。
胃カメラ検査は予約が必要となり、電話もしくは直接お越しになって予約をお取りください。
対象者
前年度に胃カメラ検査を受けていない、北区にお住いの50歳以上の方
健診実施期間
6月1日~1月31日
検査項目
以下のいずれかを選んで頂きます。
- 問診および胃カメラ検査
- 問診および胃レントゲン検査(バリウム検査)
受診方法
受診当日は、受診券と健康保険証をご持参ください。
※受診券について
- 50歳・60歳の方:
区から自動的に郵送されます。 - それ以外の年齢の方:
申し込みが必要となります。北区に電話、FAX、ハガキのいずれかの方法で申し込みをお願いします。
申し込み方法が分からずお困りの方は、直接当院までお越しください。
35歳~49歳の方で胃がん検診を希望される場合、バリウムでの検診が可能です。なお、当院では胃カメラ検査しか対応しておりません。
詳細は北区のホームページをご確認ください。
自己負担金
胃カメラ検査は自己負担が一切かかりません。
検査中に胃がん・食道がんの疑いがある病変が発見され、組織採取を行う場合、組織採取の費用のみ自己負担金がかかることがあります(健康保険が適用されます)。
大腸がん検診(便潜血検査)
令和2年度から、特定健診に大腸がん検診を追加することが可能になりました。
便潜血検査を受ける予定がない方、直近1~2年間で大腸カメラ検査を受けていない方は、同時に受けることをご検討ください。
対象者
今年度まだ検査を受けていなく、受診を希望される方
自己負担金
300円
※生活保護受給者などの方は自己負担金が発生しません。