インフルエンザワクチン
日本では、毎年12月~翌年3月がインフルエンザの流行時期です。
インフルエンザワクチンは接種してからすぐに効果を示すわけではなく、2週間ほど経過してから効果を発揮します。効果は5ヶ月ほど持続するため、流行が始まる前、11月中旬頃までには接種を受けましょう。
予防接種費用:3,850円(税込)
インフルエンザの潜伏期間
インフルエンザの潜伏期間は1~3日ほどが多いですが、体質や年齢、体調によって違いがあります。
感染後すぐに体内で増殖し、潜伏期間を経て症状が現れます。
潜伏期間中は症状が出ることはないものの、感染力はあるため、気がつかないうちに感染を広げてしまう可能性があります。
インフルエンザの感染経路
日頃の生活に注意し、インフルエンザを予防するにはウイルスの感染経路を知っておく必要があります。
インフルエンザウイルスは、飛沫感染と接触感染が感染経路になります。
飛沫感染
感染者のくしゃみや咳の飛沫を口や鼻から吸い込むことで感染します。
特に、職場や学校、繁華街など、人が集中するエリアは飛沫感染のリスクが高いため、流行期は対策を行いましょう。
接触感染
感染者がくしゃみや咳が出そうになったとき、口を手で追おうと手にウイルスが付着します。
ウイルスが付着した状態の手で、部屋の照明ボタン、交通機関のつり革やドアノブなどに触れてしまうと、ウイルスが様々な場所に付着します。
そこに非感染者が触れ、その手で口や鼻粘膜を触ると感染してしまいます。
新型コロナウイルスワクチン
現在、コロナワクチンの接種は任意接種となり、該当者は一部が公費で負担されます。
住民票をおく市区町村から送付される接種券の内容を確認し、ご予約をお願いします。